デンソーで副業できるのか気になりませんか?
デンソーは副業を解禁した企業の一社なので、正社員だけでなく、契約社員・期間工でも副業することができますが、申請するのが面倒だという理由でサイレント副業が横行しているのも確か。
無申告がバレない限り大丈夫ですが、バレるといろいろ厄介ですぞ。
そこで今回は、デンソーの社員が副業できる背景や理由を紹介します。
この記事を読めば、デンソーで副業するための心得だけでなく、無申告でもバレない副業、バレた場合のペナルティが分かります。
残業手当や交代勤務手当が減って金銭的に苦しい社員が多いと思うので、査定を落とさずガッツリ稼げる副業を見定めてくださいね。
デンソーの社員は副業できるのかのまとめ
最初に要点をまとめておきます。
- デンソーの社員は申請すれば副業できる
- 社内には副業支援するプロジェクトがある
- 万が一の場合に備えて申請してから副業すること
デンソーは副業を解禁した180社のうちの1社で、農家など家業と兼業する社員が多かったため、副業や兼業を認める体質が古くからあった企業。
ただし、上司に申請するのが面倒だという理由でサイレント副業が横行しているのも確か。
非常に恵まれた環境下にあるにもかかわらず、バレなければ何をやってもいいと考える社員が一定数いて、毎年何人かが査定を下げられたり、懲戒処分されているという事実を知るべきでしょうね。
デンソーで副業を選ぶ際の基準
デンソーには、社員の副業を社会貢献やイノベーションの創出に繋げるため、社内に副業や起業を応援する部署やプロジェクトがあり、非常に副業しやすい環境にあると言えます。
少なくとも、社会貢献できそうな副業なら上司にとやかく言われることはなさそうですよね。
実際にデンソー社員が起業して、ふれAIレコーダーを開発したという記事が日本経済新聞に掲載されましたが、事業所内には廃工場やドローンの練習場が自由に使えるというのですから驚きです。
「おかあさん、だいすきー」。幼子の声を録音するのはウサギ型の人工知能(AI)レコーダー。開発した名古屋市のスタートアップ、ふれAIで代表を務める加納健良さん(41)は、自動車部品大手デンソーの現役従業員でもある。
出典:日本経済新聞
デンソーは本業での拘束時間がそれなりに長いので、アルバイトやパートなど別の会社から給料をもらう系のWワークは相当な気力と体力を消耗しそうです。
さすがに、土日や公休日を使って働き続けるのは少々無理があります。
また、今流行りのネットを使った副業ですが、仕入れに奔走しなければならない転売系の副業もやや難しいのではないでしょうか?
転売ヤーで社会貢献できるとは到底思えませんしね。
そうなると、通勤時間などスキマ時間を有効活用できるクラウドソーシングやブログ・アフィリエイト系の副業で社会貢献するというのがベストではないかと思います。
会社員として培った経験やスキルが役に立つ副業や、副業を通じて成長できる・新たなスキルを身に着けられる副業がおすすめです。
- クラウドソーシング
- スキルシェア
- ブログ・アフィリエイト
- YouTuber
土日や公休日を犠牲にするアルバイトやパート、目先の利益だけを追い求めて消耗するだけの副業はおすすめできません。
- アルバイト・パート
- 転売(せどり)
- ポイ活
デンソーでバレる副業とバレない副業
無申告で副業する際に気になるのが、バレる副業とバレない副業ではないでしょうか?
基本的に、アルバイトやパートなど雇用契約に基づいて支払われる給与はバレやすい、ブログやアフィリエイトなど雑所得扱いになる報酬はバレにくいと言われていますね。
デンソーは申請すれば誰でも副業や社内起業できるにもかかわらず、
- 上司に副業する旨を伝えたくない
- 申請書を何枚も書くのが面倒
- 副業していることを同僚に知られたくない
などの理由で申請せず副業を始めるサイレント副業が横行しています。
サイレント副業とは…
届出を出さず副業すること
バレにくい副業や対策をしていれば職場にバレることはありませんが、100%絶対にバレない保証はありません。
基本的に副業は自己責任ですからね。
確定申告して住民税の普通徴収を選択していても、何らかのアクシデントでバレてしまうことはあるので、バレて査定を落とされたくない人は、申請書を出しておきましょうね!
普通徴収とは、徴税吏員が法律や条例で定められた方法で税額を決定しその税額や納期、納付場所などを記載した納税通知書を当該納税者に交付することによって地方税を徴収することをいう。
出典:ウィキペディア
ブログやアフィリエイトなど雑所得や事業所得扱いになる報酬は、住民税の普通徴収が認められているのでおすすめです。
アルバイトやパートなど雇用契約に基づいて支払われる給与は、住民税の普通徴収が選択しずらいのでおすすめできません。
デンソーで副業する際に注意すること
デンソーで副業する際に注意することを紹介しておきます。
副業申請を出す
デンソーでは副業が解禁されているので、申請書を出せば誰でも副業することができます。
まだ稼いでいないから恥ずかしい、ガッツリ稼いでから申請書を出すという人もいらっしゃいますが、副業はいつなんどき稼げるようになるのか分かりません。
こつこつ記事を書いていて突然報酬が爆上がりした…なんてことはブログ・アフィリエイトの世界ではあるあるです。
バレなければ何をやってもいいという慢心から、無申告がバレて査定を落とされたり、懲戒処分される社員は毎年一定数いるのですよ。
確定申告を行う
所得(収入ー経費)が20万円以下なら確定申告しなくてよいと言われていますが、稼いでいる稼いでいない関係なしに必ず確定申告してくださいね。
会社に申告せず副業を始めた人は、住民税の徴収方法で普通徴収を選択しておきましょう!
(普通徴収を選択していても、住宅ローン控除などの所得控除があって普通徴収にならない場合があるので気を付けてください。)
普通徴収か確認する
会社に申告せず副業を始めた人は、念のため、市役所に市民税の徴収方法が特別徴収なのか普通徴収なのか確認しておくべき。
雇用契約に基づいて支払われるアルバイトなどの給与は、特別徴収を希望していていも、勝手に普通徴収に切り替わっていることがあるからです。
最近は税務署が副業に目を付け始めたので、把握しにくい普通徴収を許可してもらえないケースが増えています。
アルバイトや副業を探す際に役に立つサイト
最後にアルバイトや副業を探す際に役に立つサイトを紹介しておきます。
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